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「天の御国は、からし種のようなものです。」 [オリジナル「聖句入り絵はがき」]

「天の御国は、からし種のようなものです。」
 
Matt.13_31-32_like a mustard seed.jpg

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豊中泉キリスト教会の玄関脇に咲いていた「からしだね」(Tree Tobacco :キダチタバコ)の黄色い花です。
 
イエスは、 また別のたとえを彼らに示して言われた。
「天の御国は、 からし種のようなものです。 それを取って、 畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、 生長すると、 どの野菜よりも大きくなり、 空の鳥が来て、 その枝に巣を作るほどの木になります。 」
(マタイの福音書13章31-32節)
 
近年は、イスラエルでもこの「キダチタバコ」(南米原産:ナス科、タバコ族)が「どんな種よりも小さい」、また、「鳥が来てその枝に巣を作るほどの木」の意味から、「からし種」の木と紹介されています。
確かに、「くろがらし」の小さな種の 1/100 よりも小さいです。
 
カラシダネの木.jpg

 
しかし、本来は「十字花科(アブラナ科)」の「くろがらし」(地中海沿岸原産)です。
成長すると、2.4メートルほどになります。
 
日本の川の河川敷に春になると黄色い花をつける「からし菜」は、この「くろがらし」が伝わって来る間に、同じアブラナ科の野草「ブラッシカ・ラパ」と交雑してできたものとのこと。
 
IMG_9375.jpg
 
能勢川バイブルキャンプの中の教会の牧師館に居住していた頃は、キャンプ場の前の「能勢川(現:一庫大路次川)の河川敷に春になると元気に生えて来る「からしな」の葉や花の束を「アブラナ」のようにして、お浸しやラーメンの具にしていただきました。
(^o^)
 
「十字花科(アブラナ科)」の植物は、ガンの予防効果があるとのこと。
(乳がんの予防、ガンの予防など)
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/アブラナ科
 
上の写真は、能勢川バイブルキャンプの前の「能勢川(現:一庫大路次川)」の河川敷の「からしな」です。
聖書の「からしだね」の本来の植物「くろがらし」の仲間(アブラナ科)です。
それと、この「からしな」は、アブラナと同様に食べても大丈夫です。
 
しかし、今回の「聖句入り絵はがき」にした、「からしだねの木」(Tree Tobacco :キダチタバコ)は、中毒例があるので、あくまで「観賞用」に栽培するようにとのことです。

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