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NHK『八重の桜』と熊本バンド(9/15) [ホッとニュース]

NHK『八重の桜』と熊本バンド(9/15)

いよいよ、「熊本バンド」の青年たちが創立間もない同志社に。
注目の今日(9/15)の放映ですね。

NHK『八重の桜』(2013年 9/15 放映)
「過激な転校生」(第37話)
http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/outline/
NHK「八重の桜」.jpg

終わりの時代における、日本のリバイバル(救霊の大収穫)を前に、今、NHKの大河ドラマを初めとして、様々な形で日本人の心が耕されているように思えます。

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1876年(明治9年)1月30日[2](29日説もある[3])、洋学校の生徒35名は熊本城外花岡山で集会を開催し、賛美歌を歌い黙祷と聖書朗読を捧げた後、「奉教趣意書」に誓約した[1]。こうした契約によって結ばれた人々をバンドと称した。この趣意書は「遂にこの教を皇国に布き、大に人民の蒙昧を開かんと欲す。」[1]とあるように、個人的な誓約や教会形成を意識したものというよりは、キリスト教と国家との関係を意識した宗教国家樹立を宣言[1]したものであった。
洋学校は1876年に閉鎖されたが、宮川経輝、金森通倫、横井時雄、小崎弘道、吉田作弥、海老名弾正、徳富蘇峰ら青年達の多くは、新設間もない同志社英学校に転校し、同志社の大きな位置を占めるようになっていく。
(ウィキペディア より)

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私は、神学生時代に購入していた『剣道時代』の 1982年3月号を今でも保存していますが、その中に「現代名剣士物語」の「森 正純 伝/クリスチャン剣士(2)」の記事があります。(川原衛門 著)
 
イエス・キリストを信じ、神のしもべの「志」を受け継く若人たちの「その時」の情景は、永遠に新しく、神の息吹に満ちています。
かつて、お互いに、「私自身がそうであった」ように。
 
花岡山で「奉教趣意書」に誓約してから39年後の大正四年4月、海老名弾正(56才)と共に花岡山に登った、数十名の男女。
海老名弾正は、次のように語ったのです。

・・・・・
「ここに集まった若い諸君にお願いしたい。どうか、私が全精神をこめて育てて来た私の志ーーキリスト教を継いで、育ててください。それが日本のため、世界のためになるのです。それが私のおねがいです。」
 おだやかな話しかけではあるが、その一語一語には、何事にも屈しない魂の強さ、激しさがみなぎっていた。
 一同は、粛然として首を垂れている。そこに感動があった。
「正弘」
と正純は低い声でそばの弟に言った。
「すばらしいお話じゃないか。私は海老名先生の志を受けついでいくつもりだ。」
 その両頬に涙のあとがあった。その日、正純はキリスト教入信を決意したのである。
(「剣道時代」 1982年3月号/P.83 )



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