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イスラエルの新しい航空機搭載レーザー迎撃システム [イスラエルと中東情勢]

『イスラエルの新しい航空機搭載レーザー迎撃システム』
 

先日のガザからのイスラエルへのロケット攻撃は、合計、4300発とのことでした。
 海外や日本のメディアでは、パレスチナ寄りの報道(イスラエルが圧倒的に悪いような印象報道)が多いですが、これを、日本や諸外国に置き換えると、もし、日本が 4300発のロケット攻撃を受けたら、<全面戦争>の現実と言えるでしょう。
 
イスラエルの防空システム「アイアンドーム」(迎撃ミサイル)は、膨大なコストがかかっている現状に対して、それを補完するレーザー兵器ということです。

すでに、アメリカでは艦船搭載型のレーザー兵器は開発済み(試験段階)ですが、航空機搭載型のレーザー兵器は、相当な技術力ということです。
 
現在は、ドローンや小型ロケットに対応するレベル(レーザーの出力)だと思いますが、今後、アメリカや中国、ソ連などでの航空機搭載型のレーザー兵器の開発競争となるでしょう。

なお、レーザー光の特性(直進性・月まで届く)からすると、この写真のような使い方は、市街地上空ではできませんね。
(市街地では、水平や上空に向けての使い方となる。)
 
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さて、日本は、「非核三原則」「専守防衛」を国是としています。
原爆や核ミサイルを背景とした、近隣のいくつかの 国による圧力(強圧的態度や恫喝に近い言動)が現実にあります。

日本が、「核武装すべき」との主張も近年見受けられますが、今後も「非核三原則」「専守防衛」を踏襲することを考えると、地上発射型の「強力レーザー兵器」あくまで、核ミサイルなどを破壊するためのものを、早急に開発すべきだと思います。
 
そのようにして、原水爆の製造と保管、ミサイルへの搭載が、全く意味をなさなくなるという形での「核兵器の廃絶」となれば、幸いだと思わされます。
 
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しかし・・・、この写真の航空機を人工衛星に置き換えると・・・、また、新たなレーザー兵器の軍拡競争、まさに、「宇宙戦争」の様相を呈してきます。
 
『天空の城ラピュタ』や、「風の谷のナウシカ」に出てくる、各種のロボット搭載型のレーザー兵器の世界。
 
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レーザー兵器の開発が、「核兵器の廃絶」につながるのか、新たな兵器の「軍拡競争」につながるのか、・・・・、非常に難しい分岐点のように思われます。
 
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「マラナタ!(主よ来たりませ!)」!

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●『イスラエルが航空機搭載のレーザー兵器でブレイクスルー』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96567.php









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